最近かったCDだぞ
データで買うのもいいけど、お店で試聴して勘で買うのたのしい。
最近のお気に入りはタワレコ新宿10階奥の方。なにコーナー?
幼さの四肢/メトロノリ
Chenish/LASTorder
何度目かのエレクトロニカブームが来てる。
けだるい電子音すき。
このあたりはどれも全部同じに聞こえてしまうのは正直あるけども、
害がない奇麗目な人と頭おかしいでしょ?って人がたまにいるからたのしい。
歌がないと差別化が難しいと思います。自分の中でのはなしとして。
だってもう世界遺産は産まれないでしょ?
POPLOT TIMES 2016/(m)otcompo × Kit Cat
買い逃していたというか手が伸びなかったこれでしたがやっと買えた。
キャットさんたちのBreakawayのカバーに期待して買ったんだけど、
他も全部よかった。すごい。うれしい。
とりあえずこの話はここまで。
花とポップスのライブに潜入してきたおはなし
元々がテクノの人でアイドルにハマって他界してはぐれボンクラ軍団になって…
っていうのは省略して、いまはわりとSSW界隈のライブに参列しています。
言うほどいろいろとは行ってないけども。
(その辺のはなしはまたいつか)
で、今年最初に行ったライブは「桃子会&花ポ新年会〜おせちもあるよ〜」でした。
「花とポップス」は、音楽家・つるうちはなが主催する"タフな乙女のアパートメント"。フリーランスの女性クリエイターが気の向くままに集まり、やりたいことをやるための集団です。音楽・アクセサリー・イラスト・写真・コラム・料理レシピなど、あらゆる表現で、楽しく世界とコミットしてゆきます。
だそうです。
元々はこちらに出演するあーたさんを知って、
そんで噂には聞いていたこちらのグループ?チーム?の花ポが気になったので潜入。
あーたさん以外はまったく聞いたこともないみなさま。
そういうまっさらな状態で新しい音楽を聴けるのってめったになくない?たのしみ。
結果。
やー。たのしかったです。
まあライブ聞けたらいいかなというつもりでふらっと向かったらそうではなくて、
新年会の要素が強かった…飲んだ…
超簡単に個々の感想。出演順。敬称略。
■あーた
去年知ったアーティストさんで天真爛漫な元気な娘さん。
なんか歌って人柄出るよな…と思ってさいきんだいぶお気に入り。
開場後1時間ぐらいしてから到着したんだけど、
既に飲んでて出来上がってた…さいこうかよ…
これから歌うんでしょ?(そして歌詞を飛ばしてた。さいこう)
■倉沢桃子
び、美人さんだ…
ギターを抱えてまさに弾き語り!みたいな語りなアーティストさんでした。
箱の方なのかしら。
■つるうちはな
なんかすごい人だなー、って思いました。
なんかこう、人間の持っているパワーをどごーん!とピアノにぶつける感じ。
たぶんきっと天才肌なんだろうなぁ。
すごすぎてすごい強い。
あとミラーボールを壊すのは駄目です。
■サトウトモミ
過去に知人が参加したテクノ系のコンピにお名前があった方で、
ちょっとテクノ感が薄くてそのコンピの中では(悪い意味でなく)異質な存在で。
なんかちょっとずーっと気になっていたんですけどお名前を拝見して楽しみにしてた。
打ち込みのトラックをいぽdで流して、
自身はベースでの弾き語り。確かにベースで弾き語りってあまりない印象。
ガールが高い位置でベースを抱えて歌うのって最高じゃないですか?
そしてこのライブがフロアが徐々にアガってきたカオスが最高潮だった気が。
あと打ち込みがやっぱり好きだなー。大きい音のところで聴いてみたいと思いました。
■イナダミホ
この人も楽しそうに歌う人だったー。
ご両親が著名な音楽家の方らしく、
音楽に当然のように囲まれて生きてきたんだな、って。
ピアノはやっぱり好きだし、
奇麗に弾くのもいいけど情熱を持ってぴちーっとぶっ叩くのはぐっとくる。
そんなわけで出演者みなさまのレベルが高い。さすが!と。
サトウさんとイナダさんのCDを購入させて頂きました。うれしい。
そして普通のライブとは違う空間だったのでアットホーム感がすごかった。
花ポ初体験がこれでよかったのか?ってのはなくもないけど、
こういう家族みたいなのが花ポなんだな。と思いました。
で、まあいろいろ思うんだけどSSWの現場だろうが、アイドル現場だろうが、
フロア側にいるのは男性ばかりで、結局大差がないんだろうな、と。
演者さんは本当はどこに歌を届けたいんだろうか?
こんなおっさんたちに向けてなんて曲を書いているんだろうか?と。
歌がうまければいいの?いい曲かけたらいいの?ぐっとくるポイントってなに?
そういうのをいつも迷う。音楽ってなんだろうな。考える。